2025.05.14
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モチベーションゼロでもOK!受講者のやる気を引き出すしかけとは?

「正直、やる気がなさそうな社員が多くて…」
「座って話を聞くだけの研修に意味があるのか疑問です」
そんな声を、企業研修の現場でよく耳にします。
特に受講者が若手社員や“配属直後”などの場合、その空気は一層強く感じられることも。
でも、私たちアドベンチャーリンクが伝えたいのは、
**「最初にやる気がなくても、大丈夫です」**ということ。
大切なのは、「最初からやる気を出させること」ではなく、
“やっているうちに、自分でスイッチを入れたくなる”ようなしかけを用意することなんです。
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私たちが研修でよく取り入れているのが、「ルールのある協働ゲーム」。
たとえば「チームでミッションをクリアする」ような簡単なワーク。
競争でもなく、失敗を責められることもない。
でも、やってみると意外と面白い。そして、自然と声が出る。
「なんか楽しそう」「自分も動いていいんだ」と思えた瞬間、
“やる気ゼロ”だった参加者の目に、わずかに光が入ります。
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私たちは研修の冒頭で、その研修が何のためにあり、誰のためにあるのかを
できるだけリアルに伝えるようにしています。
「これは、会社のためではなく、あなた自身の選択肢を増やすための時間です」
「この力は、これからのキャリアに本当に使えます」
そうしたメッセージが伝わったとき、受講者の意識は“やらされてる”から“使えるかも”に切り替わっていきます。
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でも、**「AとBどちらに取り組みますか?」**と問われると、少し主体性が芽生える。
選択する自由は、責任と納得感を生み出します。
たとえば、
「このテーマで意見を出す or 他人の意見を整理する役を選ぶ」
「自分の経験を話す or 他者の話を聞いて共通点を探す」
そんな風に、小さな“選択”を繰り返すことで、自分の意思で動く感覚を体感してもらいます。
「やる気がない」ことは、実は悪ではない
そもそも、「やる気がない」とされる参加者の多くは、
「どうせ自分の意見なんて聞かれない」「間違ったら恥ずかしい」と思っているだけ。
つまり、「やる気がない」のではなく、「やる理由が見つかっていない」「やっていい自信がない」だけなのです。
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アドベンチャーリンクでは、どんな受講者でも“参加してみようかな”と思える仕掛けづくりを大切にしています。
最初の表情が曇っていても、帰るころには目が輝く。
そんな研修が、きっと現場を変えていきます。
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「座って話を聞くだけの研修に意味があるのか疑問です」
そんな声を、企業研修の現場でよく耳にします。
特に受講者が若手社員や“配属直後”などの場合、その空気は一層強く感じられることも。
でも、私たちアドベンチャーリンクが伝えたいのは、
**「最初にやる気がなくても、大丈夫です」**ということ。
大切なのは、「最初からやる気を出させること」ではなく、
“やっているうちに、自分でスイッチを入れたくなる”ようなしかけを用意することなんです。
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1. まずは「ゲーム形式」で心をほぐす
最初の10分間で、場の空気はガラッと変わります。私たちが研修でよく取り入れているのが、「ルールのある協働ゲーム」。
たとえば「チームでミッションをクリアする」ような簡単なワーク。
競争でもなく、失敗を責められることもない。
でも、やってみると意外と面白い。そして、自然と声が出る。
「なんか楽しそう」「自分も動いていいんだ」と思えた瞬間、
“やる気ゼロ”だった参加者の目に、わずかに光が入ります。
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2. 最初に「なぜこの研修が必要か」を伝える
“なぜやるのか分からない”ものに、人は力を注げません。私たちは研修の冒頭で、その研修が何のためにあり、誰のためにあるのかを
できるだけリアルに伝えるようにしています。
「これは、会社のためではなく、あなた自身の選択肢を増やすための時間です」
「この力は、これからのキャリアに本当に使えます」
そうしたメッセージが伝わったとき、受講者の意識は“やらされてる”から“使えるかも”に切り替わっていきます。
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3. 選択肢を与えるワークを設計する
一方的に「これをやってください」では、人は受け身になります。でも、**「AとBどちらに取り組みますか?」**と問われると、少し主体性が芽生える。
選択する自由は、責任と納得感を生み出します。
たとえば、
「このテーマで意見を出す or 他人の意見を整理する役を選ぶ」
「自分の経験を話す or 他者の話を聞いて共通点を探す」
そんな風に、小さな“選択”を繰り返すことで、自分の意思で動く感覚を体感してもらいます。
「やる気がない」ことは、実は悪ではない
そもそも、「やる気がない」とされる参加者の多くは、
「どうせ自分の意見なんて聞かれない」「間違ったら恥ずかしい」と思っているだけ。
つまり、「やる気がない」のではなく、「やる理由が見つかっていない」「やっていい自信がない」だけなのです。
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最後に
「やる気がある人だけが学べばいい」では、組織は育ちません。アドベンチャーリンクでは、どんな受講者でも“参加してみようかな”と思える仕掛けづくりを大切にしています。
最初の表情が曇っていても、帰るころには目が輝く。
そんな研修が、きっと現場を変えていきます。