2025.10.08
ブログ
もし、「社員が受け身で、自分から動いてくれない」という悩みを持つ会社様から、研修の依頼をもらったら…

世の中にはたくさんの研修会社があります。
✓ 豊富なプログラムを持っている会社
✓ ベテラン講師を揃えている会社
✓ 即納期を得意にしている会社 ・・・
その中で、弊社・株式会社アドベンチャーリンクが得意としているのは「カスタマイズ」です。
クライアント様の現状と理想を丁寧にヒアリングし、その間にある課題を見極めたうえで、最適な研修を企画・実施する――そこに強みを持っています。
では、実際に「社員が受け身で、自分から動いてくれない」というご相談をいただいたとき、どのように企画を進めるのか?
流れをご紹介します。
-----------------------------------------------------
① 事前ヒアリング(約1時間)
まずは現場の状況と理想像を丁寧にヒアリングします。
ここでのゴールは「課題を主観ではなく事実として捉えること」です。
▼ 実際の問いかけ例
・ 会議で社員が発言する割合はどのくらいですか?
・ 「自分から動いてほしい」と感じるのは、どんな場面ですか?
・ 経営層や管理職が理想とする“主体的な社員像”はどんな姿ですか?
▼ 想定される課題(例)
・ 発言しても否定されるのではないかという不安
・ 主体性を発揮する機会や場がそもそも少ない
・ 「正解を待つ文化」が根づいていて、自ら動く習慣が育っていない
② 企画ミーティング
ヒアリングで出てきた情報をもとに、社内で企画ミーティングを行います。
▼ 解決に向けたアプローチ(例)
・ 体験型ワークを取り入れ、“受け身では進まない”状況を作る
・ 小さな成功体験を積ませ、主体的に動く感覚を体でつかむ
・ 理念やビジョンとの接続を行い、主体性を「自分ごと」として理解させる
▼ 研修プログラム案(例:半日)
・ 現状共有と課題認識のワーク
・ 発言がなければ進まないシミュレーションゲーム
・ チーム課題解決ワーク(「自分の一歩」がチームに与える影響を体感)
・ ふりかえりと行動宣言づくり
その後、クライアント様とすり合わせを行い、微調整を加えて完成させます。
③ 研修実施
準備したプログラムを実施します。
研修中は「講師が教える」のではなく、参加者が体験を通して気づき、言葉にし、行動につなげる場を設計します。
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🔸まとめ
もし「社員が受け身で、自分から動いてくれない」という課題を持つ会社様からご依頼をいただいても、私たちはすぐに
「チームビルディングやりましょう!」
「マインドセット研修しましょう!」
とは提案しません。
工数はかかりますが、その分、現状と理想に合った効果的な研修を設計できます。
研修は効率よりも効果。
そのためには準備こそが一番の成功要因です。
👉こちらの記事も読んでみる→「最近の若手、やる気ないんです…」に本気で答えてみた
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📩 お問い合わせはこちら
「アドベンチャーリンクの『カスタマイズ』で最適な研修を企画・実施したい」と感じた方は、お気軽にご相談ください。
▶ https://www.adventurelink.jp/contact
👉アドベンチャーリンクHP
▶ https://adventure--link.com/
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✓ 豊富なプログラムを持っている会社
✓ ベテラン講師を揃えている会社
✓ 即納期を得意にしている会社 ・・・
その中で、弊社・株式会社アドベンチャーリンクが得意としているのは「カスタマイズ」です。
クライアント様の現状と理想を丁寧にヒアリングし、その間にある課題を見極めたうえで、最適な研修を企画・実施する――そこに強みを持っています。
では、実際に「社員が受け身で、自分から動いてくれない」というご相談をいただいたとき、どのように企画を進めるのか?
流れをご紹介します。
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① 事前ヒアリング(約1時間)
まずは現場の状況と理想像を丁寧にヒアリングします。
ここでのゴールは「課題を主観ではなく事実として捉えること」です。
▼ 実際の問いかけ例
・ 会議で社員が発言する割合はどのくらいですか?
・ 「自分から動いてほしい」と感じるのは、どんな場面ですか?
・ 経営層や管理職が理想とする“主体的な社員像”はどんな姿ですか?
▼ 想定される課題(例)
・ 発言しても否定されるのではないかという不安
・ 主体性を発揮する機会や場がそもそも少ない
・ 「正解を待つ文化」が根づいていて、自ら動く習慣が育っていない
② 企画ミーティング
ヒアリングで出てきた情報をもとに、社内で企画ミーティングを行います。
▼ 解決に向けたアプローチ(例)
・ 体験型ワークを取り入れ、“受け身では進まない”状況を作る
・ 小さな成功体験を積ませ、主体的に動く感覚を体でつかむ
・ 理念やビジョンとの接続を行い、主体性を「自分ごと」として理解させる
▼ 研修プログラム案(例:半日)
・ 現状共有と課題認識のワーク
・ 発言がなければ進まないシミュレーションゲーム
・ チーム課題解決ワーク(「自分の一歩」がチームに与える影響を体感)
・ ふりかえりと行動宣言づくり
その後、クライアント様とすり合わせを行い、微調整を加えて完成させます。
③ 研修実施
準備したプログラムを実施します。
研修中は「講師が教える」のではなく、参加者が体験を通して気づき、言葉にし、行動につなげる場を設計します。
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🔸まとめ
もし「社員が受け身で、自分から動いてくれない」という課題を持つ会社様からご依頼をいただいても、私たちはすぐに
「チームビルディングやりましょう!」
「マインドセット研修しましょう!」
とは提案しません。
工数はかかりますが、その分、現状と理想に合った効果的な研修を設計できます。
研修は効率よりも効果。
そのためには準備こそが一番の成功要因です。
👉こちらの記事も読んでみる→「最近の若手、やる気ないんです…」に本気で答えてみた
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