MENU

新着情報・ブログ

2025.09.10 ブログ

部下や社員のやる気をそいでいるのはあなたです ~やる気を削ぎがちな上司・社長の3つの特徴~

「うちの社員、自分から発言しない」
「うちの社員、行動力が無い」
「うちの社員、受け身なんだよね」

これはよくある、管理職、経営者の言葉です。

でも、それって本当でしょうか?
もし、そのような行動が表れている原因が
あなたにあるとしたら、どう思いますか?

事業が、人が、組織が成長しない理由が
あなたにあるとしたら・・・

それって、とても怖いことだと思いませんか?

今回はその理由を説明していきます

-----------------------------------------------------

🔹事業が、人が、組織が成長しない理由

① 感情を出さない

上司が「何を考えているのか分からない」と、社員は常に探り探りになります。
褒めているのか、怒っているのか、満足しているのかが分からない。
これでは安心して挑戦できず、社員は無難な行動しか選べなくなります。


② 思いやりが強すぎる、論理的思考が強い

「君の成長のために伝えているんだ」と思っていても、言葉が論理一辺倒だと、正論すぎて相手は反論できず、ただ黙るしかなくなります。

特に危険なのが
「俺はこう思っていて、~~~どう思う?」
と、自分の意見を先に出してから相手に答えを求めるやり方。

この方法は、一見「意見を聞いている」ようでいて、実際には相手の思考力を奪っています。
人思いの気持ちはあっても、伝え方が“答え合わせ”のようになっていれば、社員のやる気は静かに削がれていきます。


③ 夢・想いを語らない

「社員を食べさせたい」
「誇れる会社にしたい」
たしかに大切な想いですが、これは“夢であって夢でない”ものです。

本当に人がついてきたくなるのは、その先の未来を描いている言葉です。

満足いく売上・利益、誇れる事業規模、高い数値目標を達成した先に──
「どんな未来が待っているのか」を語らなければ、社員は絶対についてきません。

----------------------------------------------------

🔸まとめ:必要なのは「自己理解」と「関係づくり」

部下や社員のやる気を削いでいるのは、能力や性格の問題ではなく、上司・経営者自身のあり方にあることが多いのです。

✓ 感情を出して安心をつくる
✓ 正論ではなく、相手の思考を引き出す関わり方をする
✓ 未来を語り、夢で人を惹きつける
✓ この3つを実践するだけで、職場の空気は驚くほど変わります。

私たちアドベンチャーリンクは「関係づくりのすべての職場に。」を掲げ
心理分析と体験型ワークを通じて、上司と社員の関係を“動き出す関係”に変える支援をしています。


👉こちらの記事も読んでみる→「褒めてくれないと仕事できません」と部下に言われました。

-----------------------------------------------------

📩 お問い合わせはこちら
「人も事業も停滞している現状を変えたい」と感じた方は、お気軽にご相談ください。
https://www.adventurelink.jp/contact

👉アドベンチャーリンクHP
▶ https://adventure--link.com/
PDFを開く

一覧へ戻る

まずはお気軽にご相談ください!