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2025.07.23 ブログ

「自分から動ける人」が増える職場づくりとは?― “やらされ感”から“自分ごと”へ変わる体験型研修の力

「社員にもっと“自分から動いて”ほしいんです」

これは、経営者や研修担当の方からよく伺う声です。
実は、多くの組織で同じような悩みが起こっています。

✓ 指示を待つだけで、自分から動かない
✓ 会議でも意見が出てこない
✓ 研修をしても、その場だけで終わってしまう

このような状況の背景には
“主体性の不足”と呼ばれる問題があります。

でも、ちょっと待ってください。
「主体性」って、結局なんなの?

難しく聞こえるかもしれませんが
ここでいう「主体性」はもっとシンプルです。

🔹 誰かに言われたからやるのではなく、自分で考えて、自分から動く力

つまり、“自分で判断して、行動に移せる力”のこと。

ただし、それは「勝手に動く」ことではありません。
上司やチームの目的を理解した上で
「今、自分にできることは何か?」と考えて動いていく。
これが、私たちが目指す“自分から動ける人”の姿です。

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👉「分かってるけど、動けない…」の壁を超えるには?

実は、多くの人が「自分から動いた方がいい」とは
頭では分かっています。

でも、実際にはこんな壁があるのです。

✓ 間違えたらどうしよう…
✓ 上司の顔色が気になる
✓ やっても評価されないかも…

この“心のブレーキ”を外すために必要なのが
「行動しても大丈夫だ」と思える経験です。

そこで、私たちは【体験型研修】という手法を取り入れています。

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人が“やる気になる”には理由がある ― SCARFモデルの視点から

体験型研修がなぜ効果的なのか?

その答えは、脳科学に基づいた動機づけ理論
「SCARFモデル」にあります。

これは、神経科学者デイビッド・ロック氏が提唱した
人が“行動したくなる”ための5つの心理的要素です。



この5つを満たすと、脳は「安全だ」「やってみよう」と判断し
内側からのやる気(内発的動機づけ)が高まります。

体験型研修は、このSCARFモデルの要素を自然に組み込む設計になっているからこそ
“ただの楽しいイベント”ではなく行動変容につながる研修になるのです。

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行動のカギは「選べる・分かち合える・信じてもらえる」こと

体験型研修では、次のような“行動のスイッチ”を意識しています。



楽しさの中に「気づき」がある ― 現場での変化


たとえば、あるチームワークゲームの場面で若手社員がこんな気づきを口にしました。

「自分が動かないと、チームが止まる。
それに気づいて、はじめて“やらなきゃ”じゃなく“やりたい”に変わった」

これはまさに、SCARFモデルの要素が満たされた瞬間です。
行動を引き出すためには、頭で学ぶだけでなく体感することが不可欠なのです。

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👉主体性は“教える”より“引き出す”もの

私たちは、「主体性を育てる」ではなく
「その人の中にある力を引き出す」ことを大切にしています。

● 正解を教えるより、「どう思った?」と問いかける
● 発言を評価するのではなく、まず受け止める
● 小さな挑戦でも、「やってみたね!」と声をかける

こうした関わりの中で、少しずつ「自分で動いてみる」が当たり前になっていくのです。

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🔸 おわりに:誰もが“動ける人”になれる可能性がある

「うちの社員は、消極的だから…」
「この人は、変わらないかも…」

そんなふうに感じることがあるかもしれません。
でも、私たちは知っています。
誰の中にも、動ける力はある。
ただ、それを引き出す“きっかけ”がないだけなのです。

そのきっかけを
体験の中から、チームの中から
一緒につくっていきませんか?



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