株式会社インサイトワン様 「部署の取り扱い説明書」ワークショップ
自分を知り、相手を知り、部署を知る。27名でつくった「部署の取り扱い説明書」
自分を知り、相手を知り、部署を知る。
27名でつくった「部署の取り扱い説明書」
株式会社インサイトワン様にて
部署内の相互理解を深め
協働しやすい関係性と行動を具体化することを目的に
「部署の取り扱い説明書ワークショップ」を実施しました。
同じ部署で働いていても
・ 相手が何を大切にしているのか
・ どんな強みを持っているのか
・ どんな関わり方をされると力を発揮しやすいのか
まで理解しているとは限りません。
今回の研修では、まず一人ひとりの違いを知るところからスタート。
そのうえで
・ 部署の強みや大切にしたいこと
・ 困ったときに立ち戻る考え方
・ 今後どんな部署でありたいか
を対話し、「私たちらしい部署とは何か」を自分たちの言葉で整理しました。
研修概要
企業名:株式会社インサイトワン様株式会社インサイトワン様は、神奈川県横浜市に本社を置くIT企業です。
組込みソフトウェア開発を行う
エンベデッドシステム事業と、
通信ネットワークの構築を行う
ネットワークソリューション事業を主軸に、
システムエンジニアリングサービスを展開されています。
開発体制にチーム制を採用し
属人化の防止や技術伝承
人材育成にも力を入れています
研修テーマ:関係性・相互理解・部署づくり
受講人数:27名
実施地域:神奈川県横浜市
実施形式:対面研修
実施時間:13:30〜17:00
実施プログラム:関係性を再設計する「部署の取り扱い説明書ワークショップ」
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「同じ部署の人のことを、どこまで説明できますか?」
研修のスタートで投げかけたのは、「同じ部署の方のことを、全員分説明できますか?」
という問いでした。
名前は分かる。
趣味や好きなものも知っている。
では
「その人の強みは?」
「弱みは?」
「仕事で大切にしている価値観は?」
と聞かれたらどうでしょうか。
研修では、「関係」と「関係性」の違いについても考えました。
資料では「関係性」を、
単につながっているだけではなく
つながり方、影響のし合い方、距離感まで含めたものとして整理しています。
ただ会話を増やすだけではなく
「相手をもっと知る」
「自分のことも知ってもらう」
そこから、部署内の関係性を深めていきました。
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まずは「個人の取り扱い説明書」で、自分と相手を知る
今回のワークショップでは、参加者一人ひとりの「個人の取り扱い説明書」を共有しました。
普段の業務ではなかなか話す機会のない
・ 自分の強み
・ 苦手なこと
・ 大切にしている価値観
・ やる気になる関わり方
・ 困ったときの特徴
・ 周囲に知っておいてほしいこと
などを共有し、お互いの違いを知っていきます。
その過程で
「この人はこういうことを大切にしていたんだ」
「同じように見えていたけれど、考え方は違うんだ」
といった気づきが生まれました。
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個人の違いから、「私たちの部署らしさ」を探していく
自分と相手について理解した後は、視点を個人から部署へ広げていきました。
考えたのは
「私たちの部署には、どんな共通点があるのか」
「どんな強みを持っているのか」
「何を大切にして仕事をしているのか」
ということです。
さらに
「困ったとき、何に立ち戻るのか」
「もっと良い部署になるために、何を高めたいのか」
といった問いにも向き合いました。
単なる自己紹介や交流で終わるのではなく
個人理解 → 他者理解 → 部署理解
へと段階的に進めていったことが、
今回のワークショップの特徴です。
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正解のない問いだからこそ、対話が必要になる
今回の研修では、すぐに正解が出る問いばかりを扱ったわけではありません。
たとえば、
「私たちは、どんな部署でありたいのか」という問い。
答えは一つではありません。
だからこそ、
「自分はこう思う」
「私は少し違う」
「それとこれを組み合わせたらどうだろう」
と、意見を出し合う必要があります。
実際の研修では、
与えられた指示には丁寧に取り組む一方で
普段あまり考える機会のない抽象的な問いについては
考えを広げることに苦戦する場面も見られました。
しかし、そこで答えを講師が教えるのではなく
自分たちで考え続けることを大切にしました。
完成度だけを見るのではなく、
「自分たちは本当はどう思っているのか」をチームで言葉にしようとする。
そのプロセスそのものが、今回の大切な学びになりました。
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部署ごとに生まれた「取り扱い説明書」
ワークショップの最後には、それぞれのチームが「部署の取り扱い説明書」を作成しました。そこには、部署ごとの個性が表れています。
たとえば、
「納得できる品質で、お客様とチームに貢献する」という部署。
「安心して成長し続けるグループになる」という部署。
「楽しみながら、つながりの中で成果を生み出す」という部署。
「高い品質と信頼を大切にし、自ら考え行動する」という部署。
「十分なコミュニケーションと正確な情報を大切にする」という部署もありました。
同じ会社の中でも、部署によって大切にしている価値観や強みは違います。
だからこそ、一つの正解を全員に当てはめるのではなく、
「自分たちはどうありたいのか」を自分たちで言葉にすることを大切にしました。
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研修当日に見られた3つの成果
1.自分と相手の強み・価値観を知る機会になった
個人の取扱説明書を読み合うことで、
普段の仕事だけでは見えにくい相手の強みや考え方を知る機会になりました。
相手への理解だけではなく、
「自分は何を大切にして働いているのか」
を改めて考える自己理解にもつながりました。
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2.部署の特徴や大切にしたいことを言葉にできた
普段、「うちの部署はどんな部署ですか?」と聞かれる機会はそれほど多くありません。
今回の研修では、
「自部署の強み」
「困ったときに大切にしたいこと」
「今後どんな部署でありたいか」
について話し合いました。
その結果、それまで感覚的だった部署の特徴を
自分たちなりの言葉で整理することができました。
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「部署の取り扱い説明書」は、完成品ではない
今回つくった取り扱い説明書は、一度完成させて終わるためのものではありません。
実際の仕事をする中で、
「これは少し違ったね」
「この項目は今の自分たちに合っている」
「最近はこんな強みも出てきた」
と振り返りながら、更新していくものです。
大切なのは、「完成させること」ではなく、
「対話し続けること」。
取り扱い説明書を共通言語にしながら、
部署のあり方を考え続けていくことが
今後の組織づくりにつながります。
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自分を知り、相手を知る。そこからチームづくりは始まる
「コミュニケーションを増やそう」
「もっと協力しよう」
「チームワークを高めよう」
と言葉だけで伝えても、行動は簡単には変わりません。
まず必要なのは、相手がどんな人なのかを知ること。
そして、自分自身のことも知ってもらうこと。
そのうえで、
「私たちはどんなチームでありたいのか」を一緒に考えることです。
アドベンチャーリンクでは、
ゲームや体験型ワークを実施して終わるのではなく
その場で現れた行動や感情を振り返り
仕事や組織での行動につなげることを大切にしています。
今回も、個人の違いを知ることから始まり、
自分 → 相手 → 部署
へと視点を広げながら、部署の共通言語をつくりました。
「楽しかった」で終わるのではなく、研修後にも対話を続けられるものを残す。
それが、今回の「部署の取り扱い説明書ワークショップ」です。
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こんな組織におすすめです
✓ 同じ部署なのに、お互いのことを意外と知らない✓ 社員同士の関係は悪くないが、本音や相談が出にくい
✓ 部署やチームのビジョンを、自分たちの言葉で考えてほしい
✓ 若手社員にもっと主体的に組織づくりへ関わってほしい
✓ 座学だけではなく、参加者全員が関われる研修を探している
✓ 「コミュニケーションを良くしよう」から、もう一歩踏み込みたい
そんな組織には、
「部署の取り扱い説明書」をつくるプロセスそのものが
一つの対話のきっかけになります。
自社でも「私たちはどんな部署なのか」を、一度言葉にしてみませんか?
アドベンチャーリンクでは、決められた研修をそのまま実施するのではなく、
会社の課題、参加者、社風、これまでの取り組みに合わせて内容を設計しています。
「まだ何が課題なのか、うまく言葉にできない」
という段階でも構いません。
今の組織で感じていることから、一緒に整理していきます。