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ホテルボストンプラザ草津びわ湖

「これはもう研修ではない」という言葉をいただきました

ホテルボストンプラザ草津びわ湖様の若手リーダー候補の皆様にチームビルディング研修を実施させていただきました。その感想を支配人の倉橋様にお伺いしました。
□今回、研修を実施されてみていかがだったでしょうか?

これはやってよかったという研修でした。研修といえば、座学というイメージで、あったとしても、グループワークまで。ですが、ゲーム要素が強い体験型の研修は、私が持っていた研修の概念を覆してくれました。

最初、提案をお聞きした際は「それで研修になるん?」「どうやって学ぶん?」という疑問もありましたが、同時に興味も湧きました

 

□ありがとうございます。実施する中でなぜ、「やってよかった」という印象に変化されてたのですか?

そうですね。レジュメやタイムスケジュールはありましたが、具体的にはどんな風に進めるのか、どのような活動をするのか分からない状態でした。ですが、その状況に不安があったのかと言われれば、実は不安は無く。

それは事前にしっかりと打ち合わせがしてくれたからだと思っています。話す中で研修の目的・ゴール、課題をしっかりと理解してくれているとわかり、課題の解決を導きだす手法はお任せします、という心境でした。

なので、どうやって研修のゴールに結び付けるのか非常に楽しみでした。めちゃくちゃ良い研修になるか、無駄な研修になるか、ワクワクしていました。


 

□倉橋様はそのような心境だったのですね。参加者の方はどうだったのですか?

事前に受講する社員には「服装はジャージ、制服NG」と事前に連絡した際に、「何をするんですか?」と言われました笑。実際、僕も具体的に何をするか分からなったので、「筋トレとかするんちゃう」などと冗談を言っていました

その中で嬉しいことが1つありました。普段は時間ギリギリにくる社員が多いのですが、今回は30分前には全員が揃っていました。

これは凄いことだなと感じていて、バス旅行とか、修学旅行みたいな非日常な気分で当日を迎えていて、ワクワク感を持って研修へ参加しようとしてくれたことが嬉しかったです。

 

□実際に体験型研修をご覧になってどうでしたか?

研修といえば、座学。講師の方が一方的にしゃべるそんなイメージで、学ぶ量は受講者のモチベーションで左右されると思っています。

ですが、この研修は全員がアクティビティに没入していくので、やる気があろうがなかろうが巻き込まれていく。自分たちが直接ゲームをやることで、やる気の有り無しに関わらず、平等に参加が求められる。座学だったら、10人いたら、3人が積極的で、7人は消極的。寝てる人もいる時もある。この研修は10人いたら10人ともアクティビティに参加し、気づきが絶対にあると感じました。

 

 

□素敵なコメントありがとうございます!では、研修後に何か変化はありましたか?

1つあります。翌日、参加者の1人に感想を聞くと「楽しかった」と返ってきました。正直「難しかった」「気づけた」という言葉が返ってくると思っていたら、「ホンマ楽しかった」「またやりたい」という言葉が返ってきました。研修を、しかも同じ内容をまた受けたいって中々無いじゃないですか?座学の研修では普通でてこない言葉です。ある意味、1日が有意義だったという裏返しだと捉えています。

アンケートを見ても、コミュニケーションの大切さ、周りとの連携の部分などそれぞれいろんなことを感じていました。こんなやり方でも伝わるものは伝わる。反対にアクティビティベースが伝わるのかなと感じました。

 

□その他、何か印象的だったことはありますか?

講師からのフィードバックですね。普通の研修では、ワークをして、スライドで解説が主なやり方だと思います。御社の研修はアクティビティをやった後に、その場で都度、講師がフィードバックし、上手く行かない、困った、答えを欲している時に、答えを言うわけではないけれど、「今起きている状況の角度を変えて見てみたら?」という促しがありました。

その促しによって、ヒントを得たり、見る角度が変わったり、気づきをリアルタイムで得れる。感情の動きがマックスの時に言葉をもらえることは、効果的で良いアプローチだと感じました。

後は、そのフィードバックで、お互いの考え方に触れ、相互理解が進み、価値観の交流も深まっていました、他の研修と比べて、有り得ない光景だと思いました。

 

 

□事後の報告会やレポートはいかがでしたか?

これも非常に有難かったです。実際に当日、肌で感じた行動・発言を拾いながら、リアルに参加者のことを、フィードバックをもらえることは座学の研修ではありえない。

これはもはや、研修ではない。スパイのようで笑。うちの社員がどんな人物かを別の角度から把握できました。コミュニケーションの機会を作りつつ、人事の方からしたら、この子どんな子なんを見抜いてもらえる。そんな風に感じました。

 

□それだけ喜んでいただき嬉しい限りです。何がその感情につながっておられるのですか?

それだけ研修が良かったということです。

ですが、こうなったのは、事前の打ち合わせを本音でできたからです。オーダーメイドで作る研修だったので、ちゃんと課題も理想も伝えないと、成果にはつながらないと感じました。

 

□なぜ、私たちに本音で向き合ってくれたのですか?

普通だったら「その問題よくありますよね」とか、全体像として捉える会話になりがちですが、前田さんは結構、紐解いて質問してくる。課題の背景なども質問してくれたので、全力で研修を作るのに必要なんだと、本気度が伝わったので、本音で返さないといけないと思いました。

その中でも安心したのは、口頭で課題を言った後に、後日まとめてくれた資料が、しっかりこちらの意図が伝わっていて、落とし込まれていたことです。オーダーメイドなので当たり前なのかもしれませんが、課題に対して、想いを100%汲んでくれていたので、信頼できました。

 

□今後、弊社の体感型研修をどんな会社が受講すればいいと思いますか?

セクションがたくさんある会社。他部署の方と交流が少ないと思うので。後は、デスクワークで終日仕事をしている方、座っていると身体動かすでは、感じ方が違うので、お勧めします。

 

□とはいえ、交流って自分たちでもできると思うんですが、、、笑

みんなでご飯とか、ボードゲーム大会とかもできますが、まずもって、それを発信する人が社内にいるかどうかが問題です。自主的に集まって交流できる方はほっといてもいいですが、そうではない子への巻き込みに対しては、オフィシャルな何かが必要です。今回のような研修というオフィシャルな場にすると、良くも悪くも強制されて参加してくれます。

元々、社員同士の交流は盛んだったのですが、全員がというわけではなく。研修を実施して成長の機会を作りたいとは思っていましたが、座学で成長する子では無いなと感じていて、今回、座学ではない研修に出会い、お願いしたいと思いました。

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