阿吽の呼吸
昨日、お世話になっている方のお手伝いに行きました。
野外でのお仕事。
梅雨独特のじめっとした暑さで不快指数はMAX。自宅に帰りメガネを外すと、くっきりと分かるメガネ&マスク焼けの後。当分、人前でメガネを外せないかもしれません。。。笑
さて、本題に入ります。
その仕事先で顔なじみの4人で作業を担当していました。
和気あいあいと作業しながらも、「阿吽の呼吸」で仕事ができていました。
「阿吽の呼吸」で仕事ができているとはどんな状況だったのかというと、
以下のこんなことが起きていました。
・言葉でのコミュニケーションをとらずに相手の動きを感じることができていた
・相手の動きを読んで、フォローしたりフォローされたりという現象がおきていた。
・次の行動へ向けて、互いに愛のあるフィードバックができていた
・そして、さらに動きに磨きがかかる。
そこにいたメンバーは「無双モード」に入ったと冗談を言いながらも、テキパキと仕事ができていました。
この時、何がおこっていたのでしょうか?振り返ってみると、
チームとして、生産性も高く、効率も良い、仕事が行えていました。
では、それがなぜできたのか?
私は間違いなく「関係性」と「共通体験」だと考えています。
その時「阿吽の呼吸」を発動したメンバーは、実は毎日顔を合わしているわけではありません。仕事があって、タイミングが合ったときしか顔をあわしません。それでも「阿吽の呼吸」を発動できていました。
この4人にはこんな関係性がありました。
・別の現場でも一緒に仕事をしたことがある
・仕事を一緒にする中で、ああだこうだ言い合える
・良いところも悪いところもフィードバックしあえる
・成功や失敗だけでなない様々な体験を共にしてきたメンバーであった。
自己満足ではなく、そこいたメンバー全員が「阿吽の呼吸」を発動できていたと感じていました。
今まで積み上げていた関係性と様々な共通体験があったからこそ、「阿吽の呼吸」を発動できたのではないかと私は考えています。
ネットで「阿吽の呼吸 仕事」を調べると、
阿吽の呼吸がある職場がダメだとか、もっと明確なコミュニケーションを、と書いてある記事が多くあります。
それも事実だと思います。しかし、大切なのは、「阿吽の呼吸」ができるくらいお互いの関係性を築くことだと思います。
「阿吽の呼吸」が発動できるくらい、仲間同士と良い関係性を築きたいでね。
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