打ち合わせ

打ち合わせ

 6月14日にオンラインでワークショップを行います。テーマは、体験から掴む〜Goodコミュニケーション〜。オンラインで起る(起こっている)コミュニケーションの問題、例えば「話づらい」「空気感がわからない」などの問題をどうすればクリアできるのか、そんなことを体験を通して考えて行きます。そして、明日から使えるちょっとしたコツやオンラインでのコミュニケーションを頑張りたいという気持ちになるという内容です。
 その打ち合わせを、昨夜担当ファシリテーターと行いました。

 担当はリアルの場でも共にファシリテーションを行った信頼できる仲間。昨日行なった打ち合わせの時間が全てが心地よかった。「楽しい」「前に進んでいる」」という雰囲気を終始感じていました。それは、お互いにリスペクトがあるからこそ、お互いの意見を否定するのではなく、肯定した上で、自分の意見を載せてくる。
 その載せてくる感覚も嫌ではありません。私も反対に「じゃあ、これは?」という提案もします。また、それに相手も載せてくる。
 オンライン特有の「話はじめ」が被ったり、音声が途切れてしまうこともありましたが、お互いに空気を呼んで譲り合う。

 A案かB案のどちらではなく、A案とB案を混ぜてC案にする。なんなら遠くの方からD案を持ってきて、さらに質の高いE案ができる。
 今思えば、そんな感じだったような気がします。

「心理的安全性」という言葉があります。それはグーグルが提唱している理念。
「他者からの反応に怯えたり、羞恥心を感じたりすることなく、自然体の自分をさらけ出せる環境」のこと言います。
 昨夜の打ち合わせの場はまさにそんな感じ。話し合いの全てが心地よく、本題に入る前までの40分くらい雑談していましたが、それも心地よい。そして、なんとなく本題に入っていく。
 2人の意見がぶつかる瞬間もあります。過去のリアルでのワークショップの場面でもありました。でも、それでも「否定」ではなく「尊重し合う」ことができていました。

 改めて思うことは、この世の中にも「尊重し合う」ことができる仲間やチーム、会社が広まってくれば、1人1人が生きやすい社会ができるのだろうなということ。
 それをアドベンチャー教育を使ってこれからもやっていきたいなと思いながら、遅めのモーニングを食べながらブログ書いています。笑


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