想いが変われば行動が変わる
4月中旬くらいから運動を始めました。なぜがというと普段から寝付きが悪いのですが、今までに増して寝つきが悪い日が続いていました。
それはコロナの影響で自宅にいることが多くなりました。そのため、身体をまったく動かさず、身体が疲れていない。だから、寝れない。
私はYoutubeを見ながら運動やウォーキングを始めました。すると、少しですが寝つきがよくなりました。さらに、それ以上に変化したことがあり、それは体重。
今も続けているのですが、10キロほどのダイエットに成功しました。
「社員の行動が遅いんですよ」「チームが中々まとまらなくて」
リーダーの立場の方からこのようなお悩みを聞くことがあります。私はこう聞き返します。
「社員の皆様は自分たちの行動が遅いと感じていますか?」
「メンバーの方々はまとまりたいと思っていますか?」
こう聞くと、ほとんどの方は「う~ん」と悩み始めます。
私は「寝付けないからしんどい」から「すやすや眠りたい」という想いに変わりました。だから、運動を始めました。
「想いが変われば行動が変わります」
人間、行動ばかりに目が向きます。それはなぜか?
目に見えているからです。実際に起きていることなので、その行動は嘘でありません。
社員の指示に対して行動が遅いのは、目視で確認できます。
では、想いは?
自分で確認することができません。自分の読みを相手に聞いて確かめるしかありません。さらに言えば、答えてくれた言葉が本心がどうかもわかりません。
人ってすごく素直な生き物で、無意識で「嫌」と思えば、それって「行動」にも表れます。自身も、他者の想いも、無視することができません。
モチベーションが下がればパフォーマンスも下がる。嫌な雰囲気が流れれば、全員が黙る。
それって、普通の当たり前のことだと思います。
今回は「チーム」ということを考えてみます。
チームの想いを変えるためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、個人個人に寄り添うこと。この人ってどんな人なんだろう?何を大切にしているのだろう?などを推し量ったり、相手に聞いてみること。
そして、個人として、チームとして、どうなりたいのかを確認してみること。
えっ?そんなことで?と思うかもしれませんが、
聞かれることによって、無意識が意識化します。リーダーの方は意識化した想いを行動へ結ぶ付けるために、道をお勧めしてあげること。決して、勝手に決めてはいけません。
そうすれば、想いが変わり行動も変わるでしょう。
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