コロナ禍でも大丈夫!アドベンチャー教育プログラムを実施するなら1学期がオススメ

新たな学校やクラスでの人間関係づくりに適しているアドベンチャー教育プログラムは、例年4~6月に数多くの学校で実施されています。おそらく多くの学校教育関係者が、「4~6月は新しい学校やクラスに慣れ、新しい友達関係を構築する児童や生徒たちにとって大きな意味を持つ」と実感しているからなのではないでしょうか。
アドベンチャーリンクでも、学校に出向くだけでなく、オリエンテーション合宿や遠足などで、コミュニケーションプログラムや、クラスビルディングプログラムなどを行ってきました。
しかし、新型コロナウイルスによって生活様式が変化した今、集団でプログラムを実施することに不安を覚える学校教育関係者もいるかもしれません。そこでこのブログでは、新学期が始まってまもない4~6月にアドベンチャープログラムを実施する意義と共に、アドベンチャーリンクの新型コロナウイルス対策についてお伝えします。



アドベンチャーリンクの学校プログラムとは?
自分たちで考え行動する力が身に着く
新学期が始まって間もない4~6月に、学校プログラムを実施すると、生徒や児童にどのような変化が訪れるのでしょうか。
答えは「信頼関係が生まれ、自分たちで考えて行動する力が身に着く」です。
もちろん学校やクラスによって個人差はあります。プログラムを実施する頻度や回数、時間によって、必ずしも想定していた変化が表れない可能性もあります。しかし、実際に成果が表れているのも事実です。
実際の様子をまとめましたので、リンクをご覧ください。
「やって良かった」参加者から高い評価
アドベンチャーリンクの学校向けプログラムを導入いただいた学校からは、いずれも高い評価をいただいています。その一例をご紹介します。
「新しい友達を作ることができた」
13歳男子
「自分の殻を破ることができた」
13歳男子
「正直(壁に)登れないと思ったし、登らなくてもいいなと思っていた。でも、みんなの声で登ろうと思えた」
14歳女子
「不登校ぎみの生徒が普通に参加できるていることに驚いた」
学校教員
いかがでしょうか?
学校プログラムは、実際に体験した生徒・児童だけではなく、教員からの支持も高いことがうかがえます。
新しい生活様式を取り入れている今、子どもたちたちは以前のように気軽にコミュニケーションを図ることができなくなっています。そんな時期だからこそ、距離が縮まりやすいアドベンチャー教育プログラムに注目が集まっているのです。
アドベンチャーリンクでは、様々な感染症対策を施し、昨年度も数多くの学校に学校プログラムを実施してきました。そこで次項では、学校教育関係者がいま最も気になる、アドベンチャーリンクの新型コロナウィルス対策をお伝えします。
アドベンチャーリンクのコロナ対策
1回目の緊急事態宣言が解除されて以降、アドベンチャーリンクでは、対面でのプログラムを35団体48プログラム約1000人(主催・派遣含む)に実施してきました。できうる限りの感染症対策を実施し、安心してプログラムに取り組める環境づくりに努めています。以下、実際に行っているアドベンチャーリンクの新型コロナウイルス対策をご紹介します。
①マスク着用・検温の徹底
研修に関わるスタッフおよび、参加者の皆様(教職員、生徒・児童)に以下のお願いをしています。
・プログラム実施5日前から、検温を実施
・当日37.5度以上ある場合は参加不可
・マスクの着用
・プログラム終了後、5日間まで体調チェック・検温の実施
②会場について
屋外・屋内問わず開催しています。屋内での実施の際は、決められた定員人数の半分で実施。随時換気を行いながらプログラムを行っています。
③使用する道具について
プログラム実施前に使用する道具を消毒しています。道具を使用する際は担当の指導員が生徒・児童に手指の消毒を実施。随時手洗いの時間を設けながらプログラムを実施しています。また、必要に応じて手袋や軍手なども使用しています。
④安心を提供するために細かな要望にも対応
新型コロナウイルスへの対策は、各市町村や学校によって対応が異なるのが現状です。そのため、学校やクラスの要望に応じて、臨機応変に対応しています。例えば使用するマジックペン一つをとっても、アドベンチャーリンクで用意するのか、自分たちで一人一本ずつ用意するのか、対応は分かれます。私たちは依頼を受けた段階で、しっかりと細かな部分まで確認し、納得・安心してプログラムに取り組めるよう努めています。
まとめ
アドベンチャーリンクの学校プログラムは「お互いにお互いを尊重しあえる」関係作りを目指して実施しています。子どもたちが3学期に「このクラスでよかった」という思いを共有できるようにするためにも、4~6月はクラスを作る上で非常に大切な時期といえるのではないでしょうか。依頼いただいた学校において、すべての新学年・新クラスが良いスタートを切れるよう、私たちがお手伝いしていきます。
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