アドベンチャーリンクの体験型研修

アドベンチャーリンクの体験型研修

初対面の方などによく「一体どんなことをしているの?」とよく質問をされることがあります。

今回、文章にまとめてみました。

アドベンチャーリンクとはこんな会社です。

会社理念 | アドベンチャーリンク (adventure–link.com)

アドベンチャーリンクでは「アドベンチャー教育」を用いた体験型の研修を企業、学校、スポーツチームに提供しています。

アドベンチャー教育とは、ドイツの教育哲学者クルト・ハーンが提唱した、アドベンチャー体験を使った体験学習法です。

アドベンチャー体験の効果

みなさんは、アドベンチャー体験と聞いて、どのようなものをイメージするでしょうか。

アドベンチャー体験とは「感情が揺さぶられる環境や空間」を指します。

人によっては、険しい道を上る登山、長い距離を走るサイクリングや、川をさかのぼる沢登りのようなものをイメージするかもしれませんが、それだけではありません。

例えば、苦手なことにチャレンジすることも、何か力を合わせて挑むこともアドベンチャー体験といえます。野外はもちろん、室内でも体験できるのです。

自分にとって苦手なことやチームの力を借りなければ達成できない課題に対して、1歩踏み出してチャレンジすることにより、新しい自分へ出会えたりやチームの結束が高まったりします。

これらがアドベンチャー体験の効果と言えるでしょう。

では、アドベンチャー体験を行えば、学びが生まれるのかというとそうではありません。壁を登っただけでは、高い所から飛び降りただけでは単なる「体験」で終わってしまうからです。

アドベンチャー教育について

アドベンチャー教育は、学習促進者(ファシリテーター)の指導のもと、グループやチームで行アドベンチャー体験を行います。

どのようなアドベンチャー体験を提供するかは、参加者の年齢、目標などによって異なりますが、簡単なレクリエーションからロープコースを使用したものまで、様々なプログラムを実施します。

ここで特筆すべきは、<体験><観察・内省><一般化><適用>という学習サイクルに沿って行うということです。

まず体験してから、何が起こったのかを振り返り、それはどういうことなのかを考え理解し、次どうするか、と繰り返し学んでいきます。

そこから自分との向き合い方や人との関わり方など、日常生活で役立つ術を学んでいくのです。

<POINT>

チームで体験することにより、他者からの反応や意見、評価によって新たな自分を発見したり、行動変容を促しやすくなったりします。


学習サイクルに沿ってアドベンチャー体験を実施するのに欠かすことができないのが、学習促進者(ファシリテーター)の存在です。

体験ごとにファシリテーターが個人やチームの潜在意識を顕在化する手助けをし、参加者の学びがより深まるよう促していきます。

体験を成功させるには、他者の協力が欠かせないため、チームの関係性が結果に大きな影響を及ぼすことになります。

これが昨今、チームビルディング(注1)の手法として注目されているのです。

実際、体験を通して関係性の向上につながった事例が数多く報告されています。

アドベンチャー教育がもたらす効果

・自己理解、自己概念形成

・他者理解、他者受容

・多様性の理解、社会性

・チームワーク、リーダーシップ、フォロワーシップ、信頼関係

・目標設定、課題設定、課題解決、意思決定

注1)個々のスキルや能力・経験を最大限に発揮し、目標達成できるチームを作り上げていくための取り組み

アドベンチャーリンクの研修とは?

アドベンチャーリンクではアドベンチャー教育を用いた体験型の研修に重きを置いています。

なぜなら「体験に勝る学習」はないと考えているからです。

アドベンチャー教育の理念を説明するのではなく、まずは実際に体験し、体得してもらうことを大切にしています。

まずはクライアントが抱える悩みをしっかりとヒアリング。ニーズを踏まえた上で、当日の体験者の様子を観察しながら、フレキシブルに対応しています。

個々のスキルや能力・経験を最大限に発揮し、目標達成できるチームを作りたい―。


そんな悩みをお持ちの方、ぜひお気軽にアドベンチャーリンクにお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせ | アドベンチャーリンク (adventure–link.com)

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