どうだった?

どうだった?

「どうだった?」
最近、この言葉のすごさがわかりました。

昨日、とある場所へお仕事のお手伝いへ行きました。
仕事が終わり、終礼が始まったのですが、責任者の方は一方的に伝えています。
「よかったところは、、、、、」
「悪かったところは、、、、、」
「明日は、、、、、、、、、、」
私を含む他のメンバーから話す場もなく、終礼が終わり、仕事終わり。
私はこの終礼にすごい違和感と居心地に悪さを感じていました。
これってなんのための終礼なんだろうか?
話したいことがあっても話せない雰囲気があるな。
など感じていました。
そして、帰ってから気づきました。これがノット・チームビルディングなんだと。

この言葉をリーダー目線で見ます。
「どうだった?」と聞くことにより、以下の効果があります
・メンバーの視点から現場のことが見える。
・メンバーが普段、どう考えながら仕事に取り組んているのか見える。
・質問ベースで日常から質問しやすい雰囲気を作れる。

メンバー目線でみると
・「どうだった?」と聞いてもらえると発言がしやすい。
・各メンバーとリーダーとの距離感も縮まる。 
・質問しやすい雰囲気が作れることにより、働きやすい環境が作れる。

デメリットとしては、使う人のキャラクターにもよりますが、
圧迫質問のように使ってはいけないでしょう。
反対に質問に対して、本人がまったく思っていないが、上司が喜ぶ良い答えを探させてしまうことになってしまいます。

そして、このことから私自身、「どうだった?」と聞き始めることが多いなと気づきました。
普段のプログラムでも、一緒に仕事をするメンバーにも、こう聞き始めることが多いです。
周りからも「どうだった?から聞いてくれるので、自分の意見を伝えやすいし、意見を汲んでフィードバックしてくれる」と言われたことを思い出しました。
自分の中でも「どうだった?」を大切にしている。
それは、弊社アドベンチャーリンクの理念にもつながっているのですが私自身が「相手のことを大切にしたい」という想いが強いんだろうなと思いました。

最後に、皆さんは「どうだった?」と周りの人へ聞いていますか?
まず、自分の意見から伝えてはいませんか?

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