「成長」

「成長」

 私は、教育の未来を語る会(略称:ミラカタ)という所にご縁で所属しています。そこは学校の先生だけでなく、多種多様な「教育」の分野に携わるメンバーが所属しています。だからこそミラカタでは、色々な角度から教育というものを捉えることができる、素敵な場だと考えています。
 そして、ミラカタで昨夜、「成長」という言葉をテーマに対話を行いました。

 「教育」と「成長」って切っても切り離せないものだと考えています。教育業界の中でも「成長」という言葉が多用され、「成長」と似たような言葉が多くあふれているように思います。
 そんな中で「成長」という言葉や捉え方を、私たちはどのようにして目の前の対象に伝えているのだろうか。そのようなコンセプトの中、対話の場が進んでいきました。

参加者は合計6名。
「成長という言葉を知らない人に、どのように成長ということを伝えますか?」
という質問から始まり、
「成長を絵で表してみると」
「なぜ、人間にとって成長って必要なのか」
「成長のメリット、デメリット」
以上のような質問を全員で頭を悩ませながら、答えのない問を考えていきました。

 私は「成長」は「変化」であると定義しました。
 身体が大きくなるにつれて「変化」すること
 心や考え方が「変化」すること
 今の自分から新しい自分に「変化」すること
 このようなことが「成長」なのではないかなと考えています。もちろん、これも私の考えであって、答えではないのです。

 ミラカタの対話の場を通して、
 「成長」の場に携わる私たちにとって、「成長」を捉え直す時間となってように思います。
 「成長」という共通言語を持っていても、それが他者と共通認識がどうか別の話。
 「成長」という言葉だけでなく、様々なことに対して、自分なりの解釈を持つことは必要なのだろうと考えた時間でした。

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